Dorna Sports:ブルノ、チェコ共和国

MotoGP™ の成功を支援するYale® 短期レンタル

MotoGP-main.jpgYale Europe Materials HandlingとMotoGP™ は、マテリアルハンドリングメーカー提供の短期レンタル計画を策定し、新たなブランドパートナーシップを締結しました。

新たなブランドのパートナーシップによる最初のレースが、8月4日~6日にブルノ・サーキット(チェコ)で開催されました。

MotoGP™(FIM MotoGP™ ワールドチャンピオンシップ)は、1949年に第1回大会が開催され、その後、多くの技術革新が導入されてきました。この大会は最高峰の2輪レースであり、世界が注目する人気の高いスポーツ、エンターテインメントイベントです。 

MotoGP™ の成功に不可欠なロジスティックス

1992年以来、Dornaが運営するMotoGP™ は、現在、5大陸14か国で計18ラウンドのレースが7か月ごとに開催されています。レース間の日程が短く、貨物配送の納期も厳しいため、シーズンを通してMotoGP™ を円滑に運営するには効率的な物流が不可欠です。さらに、各レースの前にはパドックの設置、レースの翌日には解体があり、可能な限り迅速に、必要な荷を正確かつ慎重に運搬する必要があります。

Dornaのニーズを把握

このブランドパートナーシップのもと、Yale® は、5か国で開催されるレースで地域のディーラーと密接に連携しました。レースの開催にあたり、チェコのYale CZとスロバキアのLOG Systemsは協力して、ブルノのレースに適切な作業用トラックを安全かつ期限内に提供しました。

MotoGP™ とYaleは、ブランドパートナーシップの初期の段階で、チャンピオンシップに使用するリフトトラックの要件について協議し、策定しました。MotoGP™ 環境の特性のため、トラックは、昼夜を問わず異なるオペレーターによって何度も使用されます。そのため、操作性に優れ、応答性と信頼性の高いトラックが必要となります。Yaleが提示した短期レンタル計画は、Dornaにとって最高のオプションであることは明らかでした。

Yaleのカウンターバランスソリューション産業マネージャー、デイヴィッド・リーブ(David Reeve)は次のように述べています。「各レースの限られた期間に広範囲なトラックを供給する要件を満たすためには、短期間の厳しい納期で高負荷の大量の作業に迅速に対応できる、経済的にも優れたYale短期レンタル計画は理想的なオプションです。 ヨーロッパ全体にわたる広範囲な当社のディーラーネットワークを活用し、Dornaに最適なプログラムを提供できると確信していました。」

新たなブランドパートナーシップの順調なスタート

ブルノのレースでは、レースの7日前にトラックが提供され、レースの3日後にディーラーに返却されました。Dornaは、許容荷重2.5~8トンのさまざまなリフトトラックを必要としていました。Yale CZは、この要求を満たすためにGDP25LX、GLP35VX、GLP30MX、GDP70VXモデルを各1台、GLP30VXリフトトラックを2台提供しました。さらに、GDP35VXトラックがLOG Systemsから提供されました。

ロバート・ ベレンゲール(Robert Berenguer)は、ブランドパートナーシップの最初のイベントが成功したことを喜んでいました。「MotoGP™ とYaleとの間で初めて契約が締結されたことを非常に喜ばしく思いました。実績のあるマテリアルハンドリングメーカーがパートナーとなることで、自信を持ってMotoGP™ の運営要件を満たすことができます。」

お客様の声

「Yale CZとLOG Systemsの協力のもと、プロセス全体を円滑に進めることができました。両社が提供するサポートとトラックは、素晴らしく、当社のすべての物流メトリクスを満たすことができました。」

Dorna Sports事業部物流責任者ロバート・ ベレンゲール(Robert Berenguer)